PR インクジェット対応喪中はがき印刷済み

喪中はがき.com編集部|最終更新:2026年10月

会社・仕事関係の喪中の対応(社長・社員・取引先)

「社長の父が亡くなったけれど、会社の年賀状はどうする?」「取引先から喪中はがきが届いた」「職場で新年のあいさつをどうすればいい?」など、仕事が関わる喪中の対応は、個人の喪中はがきとは考え方が少し違います。

このページでは、総務・人事の担当者や、喪中を迎えた会社員・経営者の方に向けて、状況ごとの対応をまとめました。

状況別の対応早見表

状況会社名義の年賀状個人としての対応
社長・役員の家族が亡くなった例年どおり出す社長個人の付き合いには、個人名で喪中はがきを出す
社員本人が喪中になった例年どおり出す(担当してもかまわない)個人名で年賀状を出していた相手には喪中はがきを出す
社長・会長本人が亡くなった会社の判断で控えることもある(家族経営に多い)遺族が個人名で喪中はがきを出す
個人事業主・家族経営で家族が亡くなった屋号でも喪中はがきで欠礼することが多い事業と家庭が一体なら、まとめて喪中はがきを出す
取引先の担当者・社長が喪中会社宛ての年賀状は出してよい担当者個人宛ての年賀状は控え、寒中見舞いにする

基本の考え方は、会社や法人は喪に服さないということです。喪中は亡くなった人の家族が個人として服すもので、会社としての年始のあいさつは、社長や社員が喪中でも例年どおり行うのが一般的です。

社長・役員の身内が亡くなった場合

社長の親や配偶者が亡くなっても、会社名義の年賀状は例年どおり出します。会社の年賀状は取引先へのあいさつで、社長個人の喪とは切り離して考えるからです。

  • 社名と社長名を並べた年賀状:会社としてのあいさつなので、そのまま出すのが一般的です。気になる場合は、社長名を外して社名だけにします。
  • 社長個人の付き合い(友人・個人的に親しい取引先の方など):社長個人の名前で喪中はがきを出します。
  • すでに印刷した会社の年賀状:作り直す必要はありません。

社長・会長本人が亡くなった場合は、会社として年賀状を控え、社名で喪中欠礼のはがきを出すこともあります。特に創業者や家族経営の会社に多い対応です。社名で出す喪中はがきの文例は会社用の喪中はがき文例にあります。

社員本人が喪中の場合

社員本人が喪中でも、会社の業務としての年賀状は例年どおりで、宛名書きや発送を担当してもかまいません。

  • 個人名で年賀状をやり取りしている上司・同僚・取引先の方:喪中はがきを出します。職場の人には口頭やメールで伝えるだけでもかまいません。
  • 会社名義の年賀状に自分の名前が入る場合(担当者名を印刷するなど):会社としてのあいさつなので、そのまま出して問題ありません。

総務・人事の担当者が気をつけること

  • 社員の家族の訃報を受けたら、会社から社員個人に送る年賀状(社長名で社員の自宅に送るものなど)は控えます。
  • 社員の喪中を理由に、会社の年賀状の宛先から取引先を外す必要はありません。
  • 取引先から喪中はがきが届いたら、宛名リストに「喪中」と記録しておくと、翌年以降の宛名作業や担当者への連絡に役立ちます。

取引先が喪中の場合

取引先の担当者や社長から喪中はがきが届いた場合でも、会社から会社に宛てた年賀状は出してかまいません。会社どうしのあいさつは個人の喪とは別に考えるのが一般的です。

一方、担当者個人の名前を宛名にした年賀状は控えます。年が明けてから、松の内(1月7日、地域によっては15日)を過ぎた時期に寒中見舞いを出すと丁寧です。寒中見舞いの書き方は寒中見舞いの書き方・文例をご覧ください。

職場・取引先での新年のあいさつ

喪中の人は「おめでとう」というお祝いの言葉を使わないのが一般的です。職場や取引先では、次のように言いかえると自然です。

場面言いかえの例
自分から年始のあいさつをする「旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします」
「あけましておめでとう」と言われた「ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします」
喪中の相手にあいさつする「今年もどうぞよろしくお願いいたします」(「おめでとう」を使わない)
取引先への年始のあいさつメール(自分が喪中の場合)
件名:年始のご挨拶(株式会社◯◯ ◯◯) 株式会社◯◯ ◯◯部 ◯◯様 いつも大変お世話になっております。 株式会社◯◯の◯◯です。 旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。 本年も変わらぬお引き立てのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。 本年も皆様にとって実り多い一年となりますよう、お祈り申し上げます。

件名を「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」にせず、「年始のご挨拶」にすると、喪中でも使えます。

会社として送る年賀メールは例年どおりでかまいません。自分の名前で送る年賀メールだけを、上のような文面に変えます。

会社の初詣・新年会・神棚

  • 会社の初詣:神社への参拝は、忌中(亡くなってから四十九日、神道では五十日まで)は控えるのが一般的です。忌明け後の喪中であれば参加してかまわないとする考え方が多く、気になる場合は上司に事情を伝えて欠席します。お寺への参拝は忌中でも差し支えないとされます。
  • 新年会・懇親会:参加してかまいません。乾杯のあいさつなどで「おめでとう」を言う役目は、ほかの人に代わってもらうと安心です。
  • 会社の神棚・正月飾り:会社のものなので、社員が喪中でも例年どおりで問題ありません。社長個人の家が喪中でも、会社の飾りは別に考えるのが一般的です。

忌中と喪中の違いは喪中と忌中の違いで解説しています。考え方には地域や会社ごとの違いもあるため、迷うときは社内の慣例に合わせましょう。

個人事業主・家族経営の場合

個人事業主や家族経営のお店では、事業と家庭の区別がつきにくいため、屋号で出していた年賀状も控え、喪中はがきで欠礼することが多くあります。一方、取引先へのあいさつは例年どおり年賀状を出し、親しい相手にだけ喪中はがきを出すという方法もあります。

屋号で出す喪中はがき(個人事業主・家族経営)
喪中につき年頭のご挨拶をご遠慮申し上げます 本年◯月に父 ◯◯(先代店主)が◯◯歳にて永眠いたしました 生前のご愛顧に心より御礼申し上げますとともに 明年も変わらぬお引き立てのほどお願い申し上げます 令和◯◯年◯月 ◯◯商店 店主 ◯◯◯◯

先代や家族が事業に関わっていた場合は「(先代店主)」「(当店会長)」などと添えると、取引先にも伝わります。

よくある質問(FAQ)

社長の親が亡くなった場合、会社の年賀状は出してもよいですか?

はい、出してかまいません。会社や法人は喪に服さないため、会社名義の年賀状は例年どおり出すのが一般的です。社長個人の付き合いには、個人名で喪中はがきを出します。

社員が喪中のとき、会社の年賀状を担当してもよいですか?

問題ありません。会社としてのあいさつなので、喪中の社員が宛名書きや発送を担当してもかまいません。個人名で年賀状をやり取りしている相手には、喪中はがきを出します。

取引先から喪中はがきが届いたら、会社の年賀状は送ってもよいですか?

会社宛ての年賀状は送ってかまいません。ただし担当者個人を宛名にした年賀状は控え、松の内を過ぎてから寒中見舞いを出すと丁寧です。

喪中のとき、取引先に年始のあいさつメールを送ってもよいですか?

送ってかまいません。「あけましておめでとうございます」などのお祝いの言葉を避け、件名を「年始のご挨拶」、本文を「旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます」のようにします。

職場で「あけましておめでとう」と言われたら、どう返せばよいですか?

「ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします」と返せば失礼になりません。喪中であることを詳しく説明する必要はありません。

喪中でも会社の初詣に参加してよいですか?

忌中(四十九日まで、神道では五十日まで)は神社への参拝を控えるのが一般的です。忌明け後なら参加してかまわないとする考え方が多いですが、気になる場合は上司に事情を伝えて欠席してもかまいません。

関連ページ

SNSで友人にも教えてあげてね!

下のボタンをクリックしてSNSで喪中はがきドットコムを友達にも教えてあげてね!

このページの情報について

会社・仕事関係の喪中の対応は、一般的な慣行をもとに当サイトがまとめたものです。業界や地域、会社ごとの慣例によって対応が異なる場合があるため、社内の慣例がある場合はそちらを優先してください。

当サイトの編集方針・記事の品質基準もあわせてご覧ください。

TOPへ
戻る